[Ubuntu] ヤマハルータから飛んでくるシスログを保存しているファイルのローテート回数を指定する
前書き
我が家にはヤマハルータ RTX810 が 2 台あり、そのうち 1 台は Ubuntu に対してシスログを投げるように設定してある。
しばらくこのシスログ設定を放ったらかしていたのだが、そろそろ整理しなければと思い始めたところ。
無尽蔵にシスログが保存される設定になっていたので、ログローテーションの設定をやってみたのでそのメモを残しておく。
定義
以下のように定義することにした。
- 週次ローテート (週に 1 回ローテートさせる)
- 48 世代分保管する
設定
Ubuntu に以下の設定を入れた。
$ cd /etc/logrotate.d $ ls -l rsyslog -rw-r--r-- 1 root root 501 Jan 15 2018 rsyslog $ sudo cp -p rsyslog rsyslog.20211204 $
ここで vi を使って rsyslog を編集。以下は diff した結果。
$ diff rsyslog.20211204 rsyslog
37a38,50
> /var/log/rtx810-hoge1-hikari.log
> {
> rotate 48
> weekly
> missingok
> notifempty
> compress
> delaycompress
> sharedscripts
> postrotate
> /usr/lib/rsyslog/rsyslog-rotate
> endscript
> }
$
すべてのパラメータはもともと rsyslog の中にあったものをコピペでファイルの最下行に追記し、rotate のところを 48 に変えただけだ。
48 という数字に特に意味はない。ディスク容量に余裕があると思われたのでざっくり 1 年分弱くらい保存できればよいかと思った程度。
これでしばらく様子を見ながら、週次ローテートを日次ローテートに変えるかとか検討していくことにしよう。

