Windows 7 の P2V (物理環境から VirtualBox 仮想環境へ) | Windows 7 を Paragon Drive Backup でバックアップする手順
前回のパーティション作業で 80 GB になった C ドライブを外付けの HDD にコピーする作業を行います。これで Windows 7 が外付け HDD の中にすっぽりと(?)入ることを期待しています。
レッツノートに HDD を接続する
レッツノート (CF-S10) に IDE/SATA を USB に変換するアダプターを接続します。グリーンハウスというメーカーの変換アダプタを使用しました。これ、けっこう便利です。
物理的に接続するとさすが Windows 7 ですね。ドライバーを勝手にインストールしてくれて HDD が使える状態にまでもっていってくれました。その時の様子がこちら ↓
205 GB の HDD を認識していることがわかります。
物理的な接続はこんな感じ ↓ です。
むき出しにした HDD に SATA ケーブルと電源ケーブルを繋いでいます。
250 GB の HDD です。
レッツノート側は USB ポートに挿せば OK です。
外付け HDD にバックアップする。
ここでやっと Paragon Drive Backup の登場です。
「バックアップ」をクリックして進めようと思ったところ、外付けの HDD がフォーマットしないと使えないことがわかったのでまずフォーマットしていきます。この手の作業用に使っている HDD なのでフォーマットすることで中身がなくなってしまっても全く問題がありません。 ただし、間違って違う HDD をフォーマットしてしまわないように注意が必要です。
バックアップ作成用ディスクをフォーマットする
「ディスクのフォーマット」をクリックします。
「開始」をクリックします。
「OK」をクリックします。
これでフォーマット完了です。
Paragon Drive Backup でバックアップする。
何をバックアップするのか?を明確にすることは大事です。Paragon Drive Backup では、パーティション、ファイル・フォルダーをバックアップできるようです。
パーティションをバックアップしたいので「ハードディスクまたはパーティション」をクリックします。
バックアップの対象を選びます。内蔵ハードディスクの「ローカル ディスク (C:)」にチェックを付けると、
バックアップ対象となるパーティションサイズと、バックアップするのに必要なサイズが表示されました。確認して「次へ」をクリックします。
バックアップ先を決めていきます。外付けの HDD の場合は「ローカル/ネットワーク ドライブに保存する」を選択して「次へ」をクリックします。
バックアップ先を具体的に選択します。今回バックアップ先ドライブは D ドライブなので D ドライブを選択して「バックアップ イメージの場所」が D から始まる内容になっていることを確認してから「次へ」をクリックします。
「今すぐバックアップ」を選んで「次へ」をクリックします。
バックアップする内容がずらずらと表示されます。そのまま「次へ」をクリックしました。
バックアップが始まりました。
バックアップの途中です。
これでバックアップが終了しました。「完了」をクリックします。